鯖節 [料理・グルメ]
4月25日にグランドオープンした「かわまちてらす閖上(ゆりあげ)」に行って来ました。
平日(金曜日)でしたが多くのお客さんが来ていました(^^)
僕がここに来たのは「ももや」さんで「カツ丼」をいただく為でした。
開店直後でまだ空席がありましたが、食べ終わって店をでる頃にはほぼ満席になっていました。
メニューは「カツ丼」・「親子丼」・「玉子丼」です。
かつて閖上2丁目にあった「お食事処ももや」は、渡辺重治さん=大震災当時(70)、由美子さん=同(68)ご夫婦が切り盛りしていました。
1番人気は肩ロース肉のカツに、甘じょっぱいタレが染み込んだカツ丼でした。大震災の津波で2人とも帰らぬ人となり、店の味は途絶えました。
閖上で生まれ育った小斎悟史さんは料理人として閖上の復興に何かできないかと考え、思い出したのが子どもの頃しょっちゅう食べた「ももや」の
カツ丼でした。小斎さんは渡辺重治さんの妹で宇都宮在住の小島静香さんを訪ね「ももや」のカツ丼の揚げ油はラードにこだわったこと、みりんは
使わないこと、食材の仕入れ先etcを教わりました。そして震災の当日に渡辺さんから送られてきた サバ節 を手渡されたそうです。
こうして「ももや」のカツ丼は復活しました。
「ももや」のカツ丼です。
とろっとろの玉子に甘塩っぱいタレ、まいう~でした。「カツ」が薄いですがお値段的に納得です。
肉を食べない相方は「玉子丼」をオーダーしましたが「親子丼」が出てきました。コレが鶏肉ゴロゴロで僕がレスキューしました。
飲食店だけでなく魚屋・八百屋・和菓子・美容室・コインランドリーなんかもありました。
閖上地区では700名以上の方が津波で亡くなられました。大きな地震が発生したら「遠くより高く」速やかに避難しましょう。
今日もご訪問いただき、誠にありがとうございます<(_ _*)>
今日のオマケ
金曜日は僕はお休みですが相方は仕事です。ランチは「麺」を自作する事が多いです。